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チベット体操について(その4)

2016.11.21 | Category: スポーツ,健康,整体,日常,東洋医学,美容

チベット体操の1番目の体操についての最後です。

 

かなり間延びしてしまいました。

 

これまでの投稿のリンクを以下にまとめます。

 

チベット体操について(その1):http://kensei-yawaragi.com/?p=1152

チベット体操について(その2):http://kensei-yawaragi.com/?p=1186

チベット体操について(その3):http://kensei-yawaragi.com/?p=1193

 

1番目の体操については(その3)の冒頭にある動画をご覧ください。

 

この体操の特徴は一方にのみ回転することでした。頭の上から見て時計回り。普通の体操は前後・左右ともバランス良く動かします。それに対してこの体操は一方の方向のみです。

 

多くの人は知らず知らずのうちに偏った体の使い方をしています。これは利き手(ききて)や利き足(ききあし)が密接に関係しています。

 

利き手はよく知られていますが利き足はそれと同じようなもので、動かしやすい側の足(脚)を意味します。例えばボールを蹴る時に右足と左足ではどちらが蹴りやすいか考えてみて下さい。多くの人は右足の方が蹴りやすいと思います。これは利き足が右であることを意味しています。その場合、最初の一歩は右足になることが多くなります。その動きをすると右の骨盤の下のほうが前にずれてきます。反対に残された左足の上にある左の骨盤の下のほうは後ろにずれてきます。こうやって骨盤にネジレが生じてきます。

 

また右足を出しやすいということは右の股関節が開きやすいことでもあります。両足をそろえて前に伸ばして座ってもらったとき(これを長座の姿勢といいます)、右の足先が左の足先より開いている場合はこの股関節の開き方の左右差が大きいことを意味します。

 

これらの左右差は、軽いものなら例えば就寝中に周りの筋肉などが引き戻して元に戻りますが、戻しきれなかったときは左右差がだんだんひどくなってきます。歳とともにこの歪みがひどくなり体全体のバランスを崩す結果になります。

 

これを積極的に修正するには逆の動き、つまり左足を前に出し右足を後ろに出すという動きを続けるのが効果的です。そしてこの動きを行ってもらうと分かるのですが、「左足を前に出し右の足を後ろに出す動きを続ける」、これはその場で回転する動きです。回転しやすいように両手を水平に挙げて回転するとチベット体操の1番の動きそのものです。

 

この動きによって骨盤のネジレを取り、股関節の開きの左右差を解消します。チベット体操ではこの動きを一番最初に行うことで、次に続く前後の動きの体操で背骨がスムーズに動くようにします。骨盤や股関節が歪んでいると、その上に載っている背骨にネジレが入り、前後に動きにくくなります。

 

整体的な観点からは、チベット体操の最初の体操は「ネジレや左右の歪みを正す体操」になります。体が歪んできたなあと感じたり、疲れがたまってきたなあと思ったときは寝る前にでも軽く目が回らない程度に回転するのも悪くありません。慣れるまでは一度に3回転ぐらいでクラクラしますが、これぐらいだったら朝、昼、就寝前と3度行ってもらっても全く問題ありません。ぜひお試しください。

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